見附市居合道協会中越会では戸山流居合道と剣道連盟 居合道の型を中心に稽古を行っております。
稽古見学は随時可能ですが来場前にメールにて連絡頂けると幸いです
稽古会場:見附市 今町公民館
住所:〒954-0111 新潟県見附市今町5丁目36−16
★2021年12月に戸山流居合道会本部(京田辺市)の名誉会長守岡正純師・会長山村治義師直々の指導会を実施、
戸山流居合道場の認可を受けました
小太刀の稽古始めました!
昨年(令和4年)より小太刀の型の稽古を始めました。
これは、戸山流基礎居合の太刀型、八方抜きでの攻撃に対し小太刀で受ける型稽古で、
鞘付き木刀と鞘付き小太刀を用いて打ち合いを行う方法で稽古します。
お互いの間合いが違うので難しいところがあります。
戸山流居合道とは
歴史
戸山流居合は大正から昭和19年頃までの間に陸軍戸山学校において当代一流と言われた著明な剣術家達や戸山学校の関係者などが
日本古来の諸流派の剣術の中から実戦的な技法を選択抜粋し編纂と修正を繰り返して形成された軍刀(日本刀)操法が原型となっています。
その集大成として昭和15年に「軍刀の操法及試斬」、同名の改訂版が昭和17年および昭和19年に刊行されました。
戦後はここから大きく分けて「軍刀の操法及試斬」編纂時の戸山学校剣術科主任の森永清師・同じく戸山学校剣術科主任を務められた山口勇喜師・
試し斬り(抜刀道)で著明な中村泰三郎師の三つの系統の戸山流が成立しています。
当地に伝えられた戸山流居合道は森永清師が戦後これらの技法を武道にまで高め「戸山流居合道」として提唱されたものを引き継いでいます
技法
森永清師は戸山流居合道を「戦国時代の古流剣術への回帰」とされ、以下の特徴があります。
1,立ち技だけで形成。(屋内で座った状態から戦う事を想定されていません)
2,比較的単純で実戦的な技で形成されています
3,技の数が少ない。(多くの技を覚える事よりも、一つ一つの技に熟練する事を尊重します)
4,確実に斬れる様に稽古する。
5,古流剣術の動きを取り入れ、やや重心を低くして技を出します。
剣道や武道の経験の無い者にも短期間に使える様に組み立てられていますが、
更に習熟するには呼吸法・姿勢の取り方・足運び・タイミング・意識の使い方、、、など複雑なものがあります。
これらは日本武道の伝統の中に脈々と伝えられてきた日本人の知恵と言えます。
技法動画
中越会の上田副会長による演武のYouTube動画です。
戸山流の基礎的な打ち込み方法を練習する型六本
戸山流の居合型八本
戸山流本居合の抜きのみを連続して行う型
稽古風景
ある日の稽古風景の動画です。
一人稽古 基本的に稽古は一人稽古になります。
当流の特徴を説明 見学者に当流の特徴を説明している所です。
会員指導と技法説明 体捌きや細かい動作について会員に指導しています。
基礎委足・組太刀 基礎居合の型と、それを元にした組太刀の稽古です。
4月6日(土) | 14:00〜16:30 | (大集会室) |
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4月13日(土) | 14:00〜16:30 | (大集会室) |
4月20日(土) | 14:00〜16:30 | (大集会室) |
4月27日(土) | 14:00〜16:30 | (大集会室) |
5月4日(土) | 14:00〜16:30 | (大集会室) |
5月11日(土) | 14:00〜16:30 | (大集会室) |
5月18日(土) | 14:00〜16:30 | (大集会室) |
5月25日(土) | 14:00〜16:30 | (大集会室) |